スケジュール
2024-02-16 (金) 10:00~20:00
上映会
ガザ支援・自主上映会 「ガザに生きる」(5部作)/「ガザ攻撃 2014年夏」 <土井敏邦監督>(第2回目)
<上映会開催の経緯>
ジャーナリスト・映画監督土井敏邦さんから「ガザの記録映画を自主上映しガザの住民を支援しませんか?」とSNSで呼びかけがありました。
___ 以下呼びかけ文から抜粋引用 ___
現在のガザの大惨事のなかで、「34年間、“ガザ”と関わってきた私は何をすべきか、何ができるのか」がわからず、右往左往し悶々とする日々が続きました。
そして今やっと、私は自分がやるべきことを見出しました。
私は、「オスロ合意」の1993年9月以来、 “ガザ”を記録してきました。その映像は数百時間にも及びます。それを元に制作した数々のドキュメンタリー映画の上映運動を通して、“ガザ”を広く伝え、同時に未曽有の窮状にあるガザの人びとの支援ができないかと考えました。___ 引用終わり ___
<上映作品内容>
1) 「ガザに生きる」(5部作)
【一章・ラジ・スラーニの道】
ガザの名家に生まれ育ったラジ・スラーニは、イスラエル占領下の民衆の過酷な状況と闘うために弁護士となり、政治活動にも身を投じた。5年近い獄中生活と拷問体験という試練を乗り越え、人権弁護士として活動を続けるラジの半生を追いながら、ガザに生きる人びとの“生”と“思い”を伝える。(52分)
【二章 二つのインティファーダ】
占領への怒りが爆発した第1次インティファーダ(民衆蜂起)は、パレスチナ社会の変革運動でもあった。だが、その結末の「オスロ合意」が“占領の合法化”だったことを知った民衆の失望と怒りは、第2次インティファーダとして表出する。この過程を主導したアラファトPLO議長の歴史的な功罪は何だったのか―ガザの指導者たちが総括する。(82分)
【三章 ガザ撤退とハマス】
2005年夏、イスラエルはガザから撤退した。その真の目的は何だったのか、イスラエル人・パレスチナ人双方の証言からを探る。一方、イスラム抵抗運動「ハマス」はこの「ガザ撤退」を支持拡大に利用した。占領下で窮乏する民衆を支援する“慈善組織”の顔と、占領に武力で抵抗する“武装組織”の2つの顔を持つハマスの実態と、その影を描く。(67分)
【四章 封鎖】
ガザを実効支配したハマスと、これを支持する民衆への“集団懲罰”として、イスラエルはガザ地区の“封鎖”を強化した。住民は食料や医薬品など生活必需品の不足に苦しみ、移動の制限のため海外での治療や仕事の機会さえ奪われてしまう。一方、崩壊したガザ経済の下、若者たちは失業し将来へ希望も断ち切られる。(84分)
【五章 ガザ攻撃 】
イスラエルのガザ攻撃(2008年12月-1月)は約1400人(7割が民間人)の犠牲者を出した。被害は人命や家屋に限らず、工場や農地など産業基盤も破壊された。その被害の実態をガザ住民の遺族や関係者の証言を元に詳細に報告する。一方、この攻撃を、90%を超えるイスラエル国民が支持した背景を、有識者たちの声から探る。(86分)
2)「ガザ攻撃 2014年夏」(124分)
2014年7月8日に始まったイスラエル軍の大規模な空爆とその後の地上侵攻によって、約2150人が犠牲となった。数十万の住民が新たに避難民となった。
一方、ガザの農業や工業、発電所など生活・産業基盤までもが破壊され、さらに強化された封鎖によって、攻撃の終結後もガザ住民の生活を麻痺に陥った。
あの攻撃はガザ住民に一体何をもたらしたのか。イスラエルは何を狙ったのか。戦渦のガザ地区を30日にわたって取材した日本人ジャーナリストの報告である。
<プログラム>
入場は10分前。6本どの部からでも参加・退出可能。
ジャーナリスト・映画監督土井敏邦さんから「ガザの記録映画を自主上映しガザの住民を支援しませんか?」とSNSで呼びかけがありました。
___ 以下呼びかけ文から抜粋引用 ___
現在のガザの大惨事のなかで、「34年間、“ガザ”と関わってきた私は何をすべきか、何ができるのか」がわからず、右往左往し悶々とする日々が続きました。
そして今やっと、私は自分がやるべきことを見出しました。
私は、「オスロ合意」の1993年9月以来、 “ガザ”を記録してきました。その映像は数百時間にも及びます。それを元に制作した数々のドキュメンタリー映画の上映運動を通して、“ガザ”を広く伝え、同時に未曽有の窮状にあるガザの人びとの支援ができないかと考えました。___ 引用終わり ___
支援金の流れは以下の通りです。
これに呼応し自主上映会を開催します。(第1回目2/3)
◆ 土井監督よりガザ支援のための自主上映に対し作品無料貸し出し。
➡ 上映会の収益、寄付金を「土井敏邦・パレスチナ記録の会」の口座にプール。
➡ それを現地で支援活動をしている土井監督の現地コーディネーターに送り、生活困窮者たちに物資、食料、または現金を直接届ける。
➡ その会計報告を土井敏邦HPで定期的に掲載する。これに呼応し自主上映会を開催します。(第1回目2/3)
<上映作品内容>
1) 「ガザに生きる」(5部作)
【一章・ラジ・スラーニの道】
ガザの名家に生まれ育ったラジ・スラーニは、イスラエル占領下の民衆の過酷な状況と闘うために弁護士となり、政治活動にも身を投じた。5年近い獄中生活と拷問体験という試練を乗り越え、人権弁護士として活動を続けるラジの半生を追いながら、ガザに生きる人びとの“生”と“思い”を伝える。(52分)
【二章 二つのインティファーダ】
占領への怒りが爆発した第1次インティファーダ(民衆蜂起)は、パレスチナ社会の変革運動でもあった。だが、その結末の「オスロ合意」が“占領の合法化”だったことを知った民衆の失望と怒りは、第2次インティファーダとして表出する。この過程を主導したアラファトPLO議長の歴史的な功罪は何だったのか―ガザの指導者たちが総括する。(82分)
【三章 ガザ撤退とハマス】
2005年夏、イスラエルはガザから撤退した。その真の目的は何だったのか、イスラエル人・パレスチナ人双方の証言からを探る。一方、イスラム抵抗運動「ハマス」はこの「ガザ撤退」を支持拡大に利用した。占領下で窮乏する民衆を支援する“慈善組織”の顔と、占領に武力で抵抗する“武装組織”の2つの顔を持つハマスの実態と、その影を描く。(67分)
【四章 封鎖】
ガザを実効支配したハマスと、これを支持する民衆への“集団懲罰”として、イスラエルはガザ地区の“封鎖”を強化した。住民は食料や医薬品など生活必需品の不足に苦しみ、移動の制限のため海外での治療や仕事の機会さえ奪われてしまう。一方、崩壊したガザ経済の下、若者たちは失業し将来へ希望も断ち切られる。(84分)
【五章 ガザ攻撃 】
イスラエルのガザ攻撃(2008年12月-1月)は約1400人(7割が民間人)の犠牲者を出した。被害は人命や家屋に限らず、工場や農地など産業基盤も破壊された。その被害の実態をガザ住民の遺族や関係者の証言を元に詳細に報告する。一方、この攻撃を、90%を超えるイスラエル国民が支持した背景を、有識者たちの声から探る。(86分)
2)「ガザ攻撃 2014年夏」(124分)
2014年7月8日に始まったイスラエル軍の大規模な空爆とその後の地上侵攻によって、約2150人が犠牲となった。数十万の住民が新たに避難民となった。
一方、ガザの農業や工業、発電所など生活・産業基盤までもが破壊され、さらに強化された封鎖によって、攻撃の終結後もガザ住民の生活を麻痺に陥った。
あの攻撃はガザ住民に一体何をもたらしたのか。イスラエルは何を狙ったのか。戦渦のガザ地区を30日にわたって取材した日本人ジャーナリストの報告である。
<プログラム>
入場は10分前。6本どの部からでも参加・退出可能。
1) 「ガザに生きる」(5部作) ※open 9:45
【一章 ラジ・スラーニの道】(52分) 10:00~
【二章 二つのインティファーダ】(82分) 11:05~
ー休憩ー
【三章 ガザ撤退とハマス】(67分) 13:00~
【四章 封鎖】(84分) 14:15~
【五章 ガザ攻撃 】(86分) 15:55~
ー休憩ー
2)「ガザ攻撃 2014年夏」(124分) 18:00~
※上映終了後フリートークあります(20:05~ 自由参加)。
※飲み物、簡便な食べ物(休憩中に)、持ち込みOKです。上映終了後は飲み物オーダー可能です。
【一章 ラジ・スラーニの道】(52分) 10:00~
【二章 二つのインティファーダ】(82分) 11:05~
ー休憩ー
【三章 ガザ撤退とハマス】(67分) 13:00~
【四章 封鎖】(84分) 14:15~
【五章 ガザ攻撃 】(86分) 15:55~
ー休憩ー
2)「ガザ攻撃 2014年夏」(124分) 18:00~
※上映終了後フリートークあります(20:05~ 自由参加)。
※飲み物、簡便な食べ物(休憩中に)、持ち込みOKです。上映終了後は飲み物オーダー可能です。
<参加費>
カンパ制:各部1本1,000円以上、2本以上見る場合は2,000円以上いくらでも。
(生活困窮の方は考慮しますのでお申し出ください。)
カンパ制:各部1本1,000円以上、2本以上見る場合は2,000円以上いくらでも。
(生活困窮の方は考慮しますのでお申し出ください。)