オープン19:00 スタート20:00
¥2000+ドリンクオーダー
・今井田歌(三味線・唄)
・阿坐弥(あざみ/三味線・歌)
・フーゲツのJUN(poet/ポエトリー・リィディング)
<facebook イベントページより>
田歌(とうた)が使用する三味線は、伝統に依拠した太棹だ。それは浄瑠璃に依拠した音楽でありながら、田歌は即興で音を探り、歌をつくる。田歌の音楽性は、それゆえジャズであり、ブルースなのだ。
田歌との出会いは「山水人」のまつりの中である。ヒッピー系のまつりの中で三味線の太棹の音は目立ったし、奥深い京都の山中の森にとても合っていた。田歌はオレのテントにまで遊びに来てオリジナルの歌を歌ってくれた。瞽女さんが伝えたゴゼ唄、そして合間にブルージーな歌まで歌った。その時、いつか一緒にイベントをしたいと考えたのだ。今回、絡んでポエトリーセッションでもできれば嬉しいと思う。(文責:フーゲツのJUN)
<とうたさんの弁>
伝統音楽に大いに魅力を感じ(私の場合それは京地歌でしたが)、早い時期から今現在の三味線音楽を考えていたようです。そのために各地に残された古謡をたずね、ゴゼウタのようほぼ絶滅していた音楽をほりおこして、自作の曲に取り込む作業が続き、今も継続しているようです。山椒太夫(ゴゼ語り)、越後追分、自作曲(青いくに、旅のうた、川、花祭り他)などを唄う予定です。
今井田歌(いまいとうた)
1948年 兵庫県 相生市にうまれる。1970年 カナダに移民、彼の地で三味線音楽に出会い帰国。京都で三味線修行。1978年 演奏活動開始。自作曲を演奏し国内外を巡演する。2005年オリジナル曲集CD.青い国、
2015年CD SAKURA発表。現在 高知県 本山町に在住。