スケジュール
2016-07-31 (日)
上映会
ドキュメンタリー映画「ありふれたファシズム~野獣たちのバラード~」(ミハイル・ロンム監督)自主上映会
昼の部14:00 夜の部19:00 (30分前開場)
¥1000+ドリンクオーダー(食べ物持ち込みOK!)
上映前に国分寺エクスペリエンスデュオのミニライブ、
上映後におしゃべりタイムがあります。
「ありふれたファシズム~野獣たちのバラード~」
(原題:Ordinary Fascism)
1965年 ソ連映画(129分) 監督:ミハイル・ロンム
1966年ライプチヒ国際記録映画祭グランプリ
膨大なニュースフィルムや記録映画を駆使して、ナチス・ドイツの残虐性を描いた十五章の物語詩形式ドキュメンタリー。
日常的な環境に潜む「ありふれたファシズム」が人間の本性に発することを告発し、人間が思考を放棄すれば、あらゆる国でファシズムが起こりうることを示している。
「この映画の目的は、ファシズムをあの時代の典型的な現象として理解し、その根拠を明らかにし、当時の普通のドイツ人の精神を証明し、なぜ彼らがヒトラーに従っていったか、いかにしてナチズムが彼らの弱点を見いだし、それをうまく利用したかを説明することにあった。
我々はこの映画を見る人と共に、ファシズムについて、ファシズムを生み出す土壌について、人間を野獣に変えることによって人間を破壊していくやり口について考察し、人間が人間であるために何がなされねばならぬかを深く考えたいと思う。」(ミハイル・ロンム監督)